査読・採択結果
一般演題および若手研究奨励賞応募演題の査読・評価とプログラム編成の方法について
第29回日本がん免疫学会総会 会長 赤塚 美樹
本総会ではプログラム編成に大きな変更を行いました。
まず演題の査読評価の方法について、以下のように進めましたので、会員の皆様にご報告いたします。
- 一般演題は、これまでの学術総会における演題募集時の分類法に則り研究領域別に細分化した11のサブカテゴリーに区分して募集させていただきました。その結果、国内より64演題、海外より18演題の計82演題の応募をいただきました。一般演題の査読は9名の査読委員により行われました。各演題につき3名が独立して査読を行い、判定基準に従って1~5点の5段階で評価しました。一般演題における優秀演題の選定に際しては、査読の評価で高得点を得た一般演題の中から最終的に2演題に選定いたしました。優秀演題の演題発表は7月26日の午前11時より行います。
- 若手研究奨励賞も同様に研究領域別で応募し、合計で61演題の応募をいただきました。
若手研究奨励賞演題の査読は、同時に提出頂いた演題内容をまとめた1枚のPowerPointスライドとともに、若手育成委員会・セミナー企画委員会委員から成る10名の査読委員により行われました。各演題につき5名が独立して査読を行い、判定基準に従って1~5点の5段階で評価しました。若手研究奨励賞候補の選定に際しては、査読の評価で高得点を得た一般演題の中から最終的に12演題に選定いたしました。候補者は7月25日の若手研究奨励賞のセッションで口頭発表いただき、表彰対象となる5演題を選定します。受賞者は同日の会員懇親会中の表彰式で表彰致します。 - 全演題について発表形式は従来通り口演発表とポスター発表としました。なお若手研究奨励賞候補の12演題についてはポスターも審査対象となります。
ご協力いただきました一般演題査読委員および若手育成委員会・セミナー企画委員の方々のお名前を以下に掲載させていただき、この場を借りて深謝します。
第29回日本がん免疫学会総会
一般演題査読委員(9名)
大谷 直子 | 上羽 悟史 | 越智 俊元 |
加藤 和則 | 門脇 則光 | 金関 貫幸 |
塚原 智英 | 塚本 博丈 | 村岡 大輔 |
若手研究奨励賞査読委員(若手育成委員会・セミナー企画委員会委員、10名)
越智 俊元 | 垣見 和宏(副委員長) | 北野 滋久 |
清野 研一郎 | 坂田 麻実子 | 中面 哲也(委員長) |
早川 芳弘 | 宮原 慶裕 | 本橋 新一郎 |
本橋 ほづみ |
(敬称略、五十音順)